大切なのは、自分の強みをどう活かすか
開発事業本部 営業部 2022入社
現在の仕事内容について教えてください。
現在は企業様向けに、装置の改造やメンテナンスに関する支援を行っています。具体的には、旭興産グループが機器を納入したお客様に対して、装置の改造のご提案を行ったり、導入済みの機器の定期的なメンテナンスや、不具合対応などを行ったりする部所の営業担当です。基本的には社内の技術者とコミュニケーションをとりながら仕事を進めていきます。現在は既存のお客様対応が中心ですが、新規開拓も行っており、展示会やWebの情報をもとにターゲットとなる企業様を探し、営業活動もしています。
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
旭興産グループは3社目で、1社目では技術者として機器や装置などのメンテナンスを行う仕事を、2社目では営業職として、ステンレスパイプなどの素材を販売していました。性格的には不特定多数の人とコミュニケーションをとることがあまり得意ではなかったので、1社目では技術者として1人で黙々とパソコンに向かって作業する仕事を選びました。私、実は生まれが関西なんです。なので人と話すのが苦手と言っても、やはり、人とまったく話さない環境にやりがいが感じられなくなりまして、思い切って営業をやってみようと思い2社目に転職をしました。2社目では営業職として製造業や加工業が主なお客様で、国内だけでなく海外などへステンレスパイプを販売していました。正直、技術から営業になった当初はお客様に接する際も無理に自分をつくっているような感覚で仕事をしていて大変だった時期もありましたけど、今はもう慣れましたね。

転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
大きな理由は市場環境の変化です。前社では国内製の材料しか扱えませんでしたが、当時は輸入品よりも日本製のほうが高品質で、そこを強みとして販売を行っていました。近年は海外製品の品質が向上し、日本製よりも2〜3割ほど安く仕入れられるようになったため、国内材しか扱えないとなると価格面で戦うのは難しいと感じるようになりました。市場での将来性も考え、このタイミングで転職を決意しました。
転職先はどのように探しましたか?
転職サイトを活用していた中で、現在の会社からスカウトを受けました。実は前職時代に営業として訪問したことがあり、会社名は知っていました。半導体業界の経験が活かせること、営業としてのスキルが活用できること、給与面の3点を重視しました。特に「これまでのキャリアを最大限活かせるか」は強く意識していましたね。
入社して印象的だったことはありますか?
一番印象的だったのは、若手営業のエネルギッシュさです。部所を超えて活発にコミュニケーションを取り、会食や飲み会にも積極的に参加している姿に驚きました。前職との文化の違いを強く感じましたね。

一緒に働いているのはどんな方ですか?
お客様以外には社内の技術員とコミュニケーションをとりながら仕事をしています。現在は約30人の技術者が海外も含めてメンテナンス業務を行っていますが、こだわりを持っている方が多く、電話で長時間の議論を行うことも多いですね。私自身も年齢的にも旭興産グループへの転職が最後だという覚悟で入社してきていますので、言わなければいけないことはお互いに遠慮せずに言い合いながら関係を作っていっています。

今後の目標について教えてください。
今後は、これまでの技術・営業両面のスキルを活かして単なるメンテナンス対応にとどまらず、故障原因の分析や改善提案まで踏み込めるようになりたいと考えています。また、新規顧客の開拓にも力を入れ、事業の柱となるお客様を増やしていきたいです。
同じように転職を考えている方へアドバイスをお願いします。
私自身、年齢を重ねてからの転職は、想像以上にハードルが高いと感じました。だからこそ、「自分の強みをどう活かすか」をしっかり考えることが大切です。また、私は「ギャップ」を意識していました。普段は真面目に働き、懇親会などの場では積極的に自分を出して覚えてもらう。そういった工夫が、人間関係を築く上で役立ったと思います。